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西原セントラルクリニック>> アレルギー専門医による花粉症治療
 
◆ はじめに
アレグラという商品名の抗アレルギー薬をご存知ですか?
以前は医療機関で処方してもらうしかなかったこの薬が、今では薬局で手軽に購入できるようになっています。このアレグラという薬はパイロットも内服OKと言われるほど眠気がほとんどない薬であり、受験生や運転に従事される方にもお勧めの薬です。また、抗アレルギー薬の中でも副作用の発現率が少ないことで有名であるとともに効果もそれなりに十分であり、花粉症で困っており、医療機関を受診する時間がとれない方にとって、まず試してみる価値のある薬だと考えています。

ただし、鼻水、くしゃみだけではなく鼻づまりの強い患者さんはアレグラだけでは力不足です。
◆ 次の治療のステップ
次の治療のステップとしては二つ選択肢があります。

◆ 一つは薬局で鼻づまりに効く点鼻薬を購入して併用する。
ただし、この点鼻薬は長期に使うと、この点鼻薬の副作用として薬剤性鼻炎を引き起こすこともあるので短期間に留めることが重要です。

◆ もう一つは、医療機関を受診して2-3種類の薬での併用療法をしてもらう事です。

ディレグラ

また、昨今ではディレグラという鼻水にも鼻づまりにもよく効く内服薬が医療機関でも処方してもらえるようになりましたので、アレルギー専門医や耳鼻科専門医でなくても花粉症治療が比較的簡単になってきていると思います。
(※ ただし、このディレグラは2週間を超える使用の安全性は保障されておらず、漫然と内服する薬ではありません。)
◆ アレルギー専門医の出番
ここまでの対応でうまくいかない場合が、アレルギー専門医の出番だと考えています。

血液検査でスギ以外のアレルギーの原因が隠れていないか、また、個々のアレルギー反応の強さをチェックします。

また、鼻鏡検査で鼻の中を観察し粘膜の炎症や肥厚の程度から重症度を判定し、治療の戦略決定に役立てます。






そして、粘膜の高度な肥厚や鼻茸(ポリープ)の有無を確認し外科的治療の要否も決定します。

治療の最大の武器である内服の抗アレルギー薬には
上記のアレグラ以外に医療機関でしか処方できない薬も多くあり、その中から患者さんに合った最適な組み合わせを2~3種類選択するとともに、点鼻薬の併用を検討します。

鼻づまりが高度な場合は点鼻薬の併用が有用です。
炎症を鎮める為のステロイド点鼻薬と、腫れた粘膜を収縮させる点鼻薬を上手に組み合わせて鼻づまりを改善させます。



◆ 花粉症に対する根治療法

舌下免疫療法

花粉症に対する根治療法としては、舌下免疫療法が2014年10月から施行可能となり、実際多くの方がその治療の恩恵を受けておられます。
この舌下免疫療法の導入もアレルギー専門医として重要な役割だと考えます。


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