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スパイログラム(肺機能検査)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)について

 慢性閉塞性肺疾患(SlChronic Obstructive Pulmonary Disease:COPD)とはさまざまな有毒なガスや微粒子の吸入、特に喫煙がきっかけになり、肺胞の破壊や気道炎症が起き、緩徐進行性および不可逆的に息切れが生じる病気です。
COPDは別名「タバコ病」といわれるように、喫煙が最も大きな原因です。タバコなどの有害な粒子やガスを吸い込むことにより、肺に慢性の炎症性の障害が 生じます。気道の炎症が続くと咳や痰が続くようになり、気管支が細くなって空気の流れが悪くなります。また、肺胞の壁が壊れて弾力がなくなり、空気の出し 入れがしにくくなります。
WHO(世界保健機関)の統計では、世界の死亡原因の第4位にランクされ、日本においてもCOPD死亡数は年々増加しています。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の主な症状

 当初は無症状ですが、進行していくにつれて労作時の息切れがみられるようになり、運動機能は低下していきます。咳嗽、喀痰がみられることも多く、重症化すると、呼吸不全、高炭酸ガス血症になります。また、肺炎、気管支炎をおこしやすく、それを契機にした急性増悪を繰り返しやすい体質になります。
その他、全身の併存症を合併しやすく、特に気腫型では、呼吸効率の低下によるエネルギー消費亢進や食欲の低下などによるエネルギー摂取量の低下により栄養障害を起こしやすくなるなど、様々なリスクのきっかけとなります。

検査方法

 COPDでは、肺の慢性炎症による気流制限のために呼吸機能の低下が生じているので、診断するために呼吸機能の評価が必要となります。スパイログラムという呼吸機能検査で「1秒間で吐き出せる息の量(1秒量)」を「思い切り息を吸ってから強く吐き出したときの息の量(努力肺活量)」で割った数値が70%未満の場合、COPDの可能性があります。
COPDの重症度は数値の割合に基づいて分類され、治療は疾患の重症度に応じて行われます。

検査内容・スケジュール

1.問診

 日常生活や運動時の息切れ、気管支喘息など呼吸器機能に関する不安をお伺いいたします。

2.検査

 スパイロメーターによって測定された呼気量、吸気量、気流速度などを記録します。可能な限りの吸気を行ったあと、すべての息をできるだけ早く吐き出します。このとき1秒間に吐き出された空気量をスパイロメーターで計測し、スパイログラムを作成することで、肺の健康状態を測定します。

3.診断

 スパイログラムの結果により、診断を行います。

 
 

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