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血液ガス検査
血液ガスについて

 呼吸不全がある患者様、意識障害がある患者様、ショック等、重篤な状態にある患者様、呼吸機能を精査する必要のある患者様(手術前後の患者など)などに行われます。
肺には大別して二つの機能があります。口や気管を通じて空気の出し入れをする換気機能と、血液との間で酸素や炭酸ガスのやり取りをする呼吸機能です。前者を調べる場合は肺機能検査 を行い、後者を調べるときには動脈血ガス分析を行います。

 気管は二つに分かれていて左右の肺へ入り、肺の中で枝分かれを繰り返しながら、気管支枝から細気管支へといったように次第に細くなって、その先端は肺胞という袋がいくつもついています。
一方、心臓から出た肺動脈は肺の中で気管支と同じように枝分かれをして最後は毛細血管となり、一つ一つの肺胞の表面を網の目のように取り巻いています。血液はこの毛細血管を通る間に肺胞から酸素を受け取り、肺胞の中へ炭酸ガスを捨てます。これが血液ガス交換の仕組みです。

 肺炎や胸膜炎が起こると、このガス交換に支障をきたして、血液中の酸素や炭酸ガスなどの濃度が適正でなくなってしまうことがあります。そこで、動脈血ガス分析の検査では血液中に含まれているこれらの成分の濃度を調べ、そうした病気の診断に役立てます。

検査方法

 細い注射針を使って手首の橈骨(とうこつ)動脈、鼡径部の大腿動脈、腕の上腕動脈などから血液を採取します。採血した動脈血液を10分以内に血液ガス自動分析装置にかけて分析します。

診断可能な疾病

 肺炎や閉塞性肺疾患、間質性肺炎、肺線維症、低酸素血症、高炭酸ガス血症、呼吸不全、アシドーシス、アルカローシスなど。

 

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