スタッフインタビュー

施設ではなく「家」。人生に寄り添ったケアを

坂田 久尚
坂田 久尚

勤務地 やすらぎの里(兼)グループホーム温品
入職年 2008年
職 種 計画作成担当者・ケアマネージャー

■この仕事をしていなかったら?/サービス業
■趣味/読書・ドライブ
■10年後の自分/管理者として業務経験を積んで成長していたい

介護の仕事を選んだ理由・やりがい

以前から人と接することが好きで、前職は医療法人好縁会の営業職として働いておりました。営業で各施設を訪問しているうち次第に「ご家族だけではなく、入居者さまとも接したい」と介護士を志すようになりました。


念願かなってグループホームの施設に配属になり、たくさんの入居者さまやご家族との出会いがありました。初めて携わる介護現場の仕事は辛いことも多々ありましたが、それ以上に、多くの感謝のお言葉をいただけることにやりがいを感じました。


坂田 久尚

介護を通して嬉しいと感じたこと

管理者として施設の職員全員一丸となって目標を達成する喜びを実感できたことです。


「希望されること」と「実現できること」がどうしても噛みあわない場合もありますが、できるだけ入居者さまのお気持ちに寄り添った結果となるよう、介護職員やケアマネージャー、福祉用具業者など状況に合わせて様ざまな関係者と連携し、最良のチームワークを発揮して入居者さまとそのご家族に喜んでもらえるとすごく嬉しいです。


坂田 久尚

これから入職してくる新人の方へ

施設の管理者として職員に大切にしてほしいと思っているのは、一企業で働いているという意識を持つことです。介護職を志す人には、食事を介助したり排泄介助をしたりといった特殊な技術を職人的に高めていくことや、入居者さまからの感謝・信頼を得ることだけを目標に据えている人が多いように感じます。


もちろん、介護サービスにおいて最も大切なのは入居者さまとの関わりです。しかし実際には、どうすれば施設で過ごす皆が楽しく過ごせるかを考えていく―その中に介護があります。会社の理念と方向性を理解した上で仕事をするからこそ、入居者さまに喜んでいただける、その結果私たちはお給料を頂くことができます。


「技術」に没頭するのではなく、「喜んでいただくこと」を考えて実行していく。そういう広い視野を持って初めて働く楽しさを見出すことができると考えています。


坂田 久尚