「ピロリ菌はどうやってうつるの?」 「家族にピロリ菌が見つかったけど大丈夫?」 そんな疑問をお持ちの方へ。 ピロリ菌の感染経路から検査・除菌治療までわかりやすくご説明します。
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、 主に口から体内に入る「経口感染」によって感染すると考えられています。 特に感染の多くは胃酸の分泌が十分でない乳幼児期に起こるとされ、 家族内での感染や、衛生環境が十分に整っていなかった時代の水などが 感染に関係していると考えられています。
ピロリ菌は感染していても自覚症状がないことが多いため、 「自分も感染しているかもしれない」と心配になる方も少なくありません。 ここから、感染経路について詳しく見ていきます。
ピロリ菌の感染は乳幼児期に起こることが多く、 家庭内で感染する可能性があると考えられています。 特に幼い子どもは胃の中の環境が成人とは異なるため、 ピロリ菌が定着しやすいとされています。
ピロリ菌は口から体内へ入ると考えられています。 そのため、乳幼児への食べ物の口移しなどが 感染に関係する可能性が指摘されています。
ただし、通常の日常生活で過度に神経質になる必要はありません。 特に現在では、乳幼児への食べ物の口移しを避けることが大切です。
上下水道が十分に整備されていなかった時代には、 衛生環境や飲み水などがピロリ菌感染に関係していたと考えられています。 そのため、日本では若い世代よりも中高年の方で 感染している割合が高い傾向があります。
ピロリ菌の感染の多くは乳幼児期に成立すると考えられており、 成人してから新たに感染し、長期間胃に定着するケースは 多くないとされています。
ピロリ菌の正式名称は 「ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)」です。 胃の粘膜に生息する細菌で、強い酸性環境である胃の中でも 生き続けることができます。
感染が続くと胃の粘膜に慢性的な炎症を起こし、 さまざまな胃の病気と関係することがわかっています。
ピロリ菌に感染していても、必ず症状が現れるわけではありません。 症状がないまま長期間感染していることもあります。
家族にピロリ菌感染者がいるからといって、 必ず自分も感染しているわけではありません。
一方で、幼少期の生活環境を共有している家族では、 同じように感染している可能性も考えられます。
ピロリ菌の検査には、胃カメラを使用する方法と、 胃カメラを使用しない方法があります。 患者さまの状態やこれまでの検査歴などによって、 適した検査方法をご案内します。
胃カメラで胃の粘膜を直接観察し、 必要に応じて組織を採取してピロリ菌感染を調べます。 胃炎や胃潰瘍、胃がんなど胃の状態を同時に確認できることが特徴です。
呼気・血液・便などを利用してピロリ菌感染を調べる検査があります。 どの検査が適しているかは、現在の症状や治療歴などによって異なります。
ピロリ菌への感染が確認され、治療の対象となる場合には 「除菌治療」を行います。
検査によってピロリ菌に感染しているか確認します。
胃酸の分泌を抑える薬と抗菌薬を組み合わせ、 医師の指示に従って一定期間服用します。
治療後は一定期間をあけて、 ピロリ菌が除菌できたかどうかを検査します。
下山記念クリニックでは、 消化器内科で胃の症状の診察から胃カメラ検査、 ピロリ菌の検査・除菌治療まで対応しています。
「家族にピロリ菌が見つかった」
「以前から胃の調子が気になる」
「健診で胃の異常を指摘された」
「自分もピロリ菌に感染しているか調べたい」
このような方はお気軽にご相談ください。
症状やこれまでの検査歴を確認し、必要な検査をご案内します。
下山記念クリニック
〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家7432-1
TEL:082-424-1121
電話でのお問い合わせ・ご相談TEL.082-424-1121
受付時間/
〈午前〉8:30~12:30〈午後〉13:40~17:30
火曜午後は14:30〜17:30
第4のみ木曜午後は14:30〜17:30
土曜午後は14:00~17:00
訪問診療初回のご相談はお電話にて受付いたします。
(下山記念クリニック内 地域連携室)