広島県における医療・介護連携のオピニオンリーダーとして、地域の高齢者に安心とやすらぎのある生活を送っていただきたいと、2000年に地元・東広島市西条町に県内初のグループホームを開設。
以来、東広島市を拠点に広島市一円、安芸郡府中町まで事業範囲を拡大し、現在では2つの総合型クリニックと29の介護サービス施設、事業所、2つの保育園(2020年4月現在)を擁する県下最大規模の医療法人となっています。
わが国に介護保険制度が導入されてから20年が経とうとしています。介護保険制度の基本理念である「高齢者の自立」を達成するためには、安全・安心な環境が必要です。
医療法人好縁会ではまず、「安全」な生活を送っていただけるよう、細部にまで気を配った施設整備を進めるとともに、緊急時にはいつでも医療へのアクセスが可能な体制を構築しました。
また、ご利用者さま一人ひとりの「安心」を実現し、穏やかで温もり溢れる日々を過ごせるようサポートする職員の教育にも力を注いでいます。施設内外での研修制度を設けているほか、OJT(実務を通して学ぶ訓練)、事例研究発表会、資格取得支援などを通じて常にスキルを磨き、ケアサービスの質の向上に努めています。
当法人内では、早い時期から多職種連携の医療・介護に取り組み、現在全国の自治体が目指す地域包括ケアに近い仕組みを確立してきました。これからも日々研鑽を積み、地域の皆さまに「この街に好縁会があってよかった」と言っていただける医療・介護サービスを追求してまいります。