【職員紹介コーナー】
このコーナーでは、様々な分野で活躍している職員にクローズアップして紹介していきます。
職種ごとの主な配属先や実務、現在、活躍中の職員の生の声をお届けし、当法人の取り組みを知っていただく機会となれば幸いです。
今回は、教育研修課の追川香織さんを紹介いたします!
【その1】
Q.入職してから、教育研修課に配属されるまでを教えてください。
A.好縁会に入職し教育研修課として働いていく前に、まずは現場の介護を知る必要がありました。
グループホームでの勤務は初めてでしたが、これまでの施設入所系の現場とあまり変わりがないのだろうな、という気持ちがありました。
しかし実際に入ってみると、9名1ユニットのご利用者が家にいるような感覚に近い環境の中で生活し、穏やかに過ごされていました。「施設に入居している」という感覚を薄くしている要因として家にあるような家具を配置し広くスッキリと片付いていること。これまで経験してきた現場でも、出来るだけ片づけていましたがそれでも狭く物がごちゃごちゃしており、ご利用者・職員共に過ごしやすい環境とは言えませんでした。
Q.はじめての配属先での印象は?
A.何より私が印象として強かったのは、1日中車椅子で過ごさずに食事の時には、車いすから普通の椅子に移り変えていたことです。車いすでは、食事に適した姿勢が取りにくい方もいらっしゃいます。車椅子に座ったらそのまま1日を過ごすことが当たり前の風景になっていたところがあり、そこにこれまでの現場との大きな違いを感じました。