胃や大腸に関する主な病名

• 胃潰瘍
• 胃炎
• 胃がん
• 過敏性腸症候群
• 大腸ポリープ
• 大腸がん
• 潰瘍性大腸炎
• クローン病
• ヘリコバクター・ピロリ感染症
• 大腸憩室症

診療内容について

胃は摂取した食べ物を胃酸と消化酵素で分解し、粥状にして小腸へ送る消化器官です。タンパク質の消化を始め殺菌作用も持ちます。大腸は胃や小腸で消化・吸収されなかった残りカスから水分を吸収し、便を形成して体外へ排泄する役割を担います。腸内細菌叢も免疫や栄養吸収に重要な働きをします。これら消化器系の健康維持には、バランスの取れた食事、規則正しい生活、十分な休養、適度な運動が不可欠です。暴飲暴食や過度なストレスは負担をかけ、様々な不調や病気の原因となります。症状がなくても定期的な健診（胃カメラ、大腸カメラなど）を受けることで病気の早期発見・治療に繋がり、健康寿命の延伸に役立ちます。

医師の紹介

岩本医師

内科・消化器内科／院長

胃や大腸の病気や症状についてよくある質問

胃痛が続くのはなぜですか？

胃炎や潰瘍などの炎症や傷が原因のことが多いです。

血便が出た場合、何が原因ですか？

大腸ポリープや出血性疾患、炎症性腸疾患が考えられます。

頻繁な下痢は病気ですか？

感染症や過敏性腸症候群、炎症性疾患の可能性があります。

胸やけや逆流が続くのはどうして？

胃酸逆流や胃食道逆流症（GERD）の症状です。

食事後に腹痛が起こるのはなぜ？

消化不良や胃腸の運動障害の可能性があります。

お腹が張るのはどうしてですか？

ガスの溜まりや腸の動きの異常によるものです。

大腸ポリープは危険ですか？

多くは良性ですが、大腸がんに進展することもあるため要注意です。

胃や腸の検査はどんなときに必要ですか？

長引く腹痛や血便、持続する症状がある場合に検査を検討します。

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