「咳が何週間も続く」「喘息かもしれない」「吸入薬が効いているか知りたい」。 そんな時に役立つのが、息を吐くだけで気道の炎症を調べる呼気NO検査です。
呼気NO(FeNO)検査は、吐く息に含まれる一酸化窒素(NO)の量を測定し、 気道に炎症が起きているかを調べる検査です。
喘息や咳喘息では、空気の通り道である気道に慢性的な炎症が起こることがあります。 呼気NO検査は、その炎症の程度を数値で確認できるため、診断や治療方針の参考になります。
FeNO値が高い場合、喘息などに関連する気道の炎症が疑われます。 長引く咳の原因を考えるうえで重要な手がかりになります。
診察や症状、呼吸機能検査などと組み合わせることで、 喘息や咳喘息の診断をより適切に行うための参考になります。
吸入ステロイド薬などの治療により気道の炎症が改善しているかを確認し、 お薬の調整に役立てることがあります。

専用のマウスピースをくわえ、スタッフの案内に合わせて息を吐きます。 検査結果は数値で表示され、気道の炎症状態を確認する参考になります。
呼気NO検査は、採血や注射を行う検査ではありません。 専用の機器に向かって息を吐くだけで測定できるため、身体への負担が少ない検査です。

呼気NO検査だけで喘息と確定するものではありません。
喘息や咳喘息の診断には、症状の経過、診察所見、呼吸機能検査、アレルギーの有無などを総合的に確認することが大切です。 呼気NO検査は、その判断を助ける有用な検査のひとつです。
痛みはありません。専用の機器に向かって息を吐くだけの検査です。
検査自体は短時間で終了します。診察状況により前後しますが、結果は当日に確認できます。
一定の速さで息を吐く必要があるため、年齢や状態によって実施できるか判断します。まずは診察時にご相談ください。
医師が必要と判断した場合は、健康保険の適用となります。
長引く咳や喘息が気になる方は、診察のうえ必要に応じて 呼気NO(FeNO)検査をご案内いたします。
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