呼吸器内科に関する主な病名
- 気管支喘息(きかんしぜんそく)
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 肺炎
- 肺結核
- 肺線維症(間質性肺炎)
- 縦隔腫瘍
- 肺がん
- 呼吸不全
診療内容について
呼吸器内科は、肺、気管支、胸膜など呼吸器全般の疾患を専門とします。咳、息切れ、痰などの症状に対し、X線、CT、肺機能検査、気管支鏡などで診断します。治療は、喘息・COPDへの吸入薬、肺炎への抗菌薬、肺がんへの薬物・放射線治療、間質性肺炎への抗線維化薬など、病態に合わせた薬物療法が中心です。酸素療法や呼吸リハビリテーションも活用し、患者さんの呼吸機能維持と生活の質の向上を目指します。
医師の紹介
下山医師
呼吸器・内科/理事長
田中医師
内科/呼吸器
眞田医師
内科/呼吸器
呼吸器内科を受診したほうが良いと思われる症状等
咳が2週間以上続く
慢性気管支炎や咳喘息など呼吸器疾患の可能
息切れが悪化する
肺機能低下、喘息、COPDなど重い病気のサイン。
痰の色がおかしい/増える
細菌感染による肺炎や気管支炎の可能性あり。
血痰・喀血
肺がん、結核、気管支拡張症など緊急性の高い病気。
胸の痛み(呼吸で悪化)
肺炎、胸膜炎、気胸など肺や胸膜の病気を示唆。
喘鳴(ヒューヒュー音)
気道が狭くなっている兆候。喘息やCOPDの可能性。
呼吸器内科についてよくある質問
- 咳が止まらないのですが、受診すべきですか?
- はい、長引く咳は喘息、COPD、感染症など様々な原因が考えられ受診を推奨します。
- 喫煙と肺の病気の関係は?
- COPD、肺がん、肺炎など多くの呼吸器疾患のリスクを格段に高めます。禁煙が重要です。
- 喘息発作が起きたらどうすればいいですか?
- 医師処方の吸入薬を使用し、改善しない場合は速やかに医療機関を受診してください。
- 呼吸器内科ではどんな検査をしますか?
- 肺機能検査、レントゲン、CT、血液検査などを行います。多くは痛みを伴いません。
- 睡眠時無呼吸症候群とは何ですか?
- 睡眠中に呼吸が何度も止まる病気です。日中の眠気や生活習慣病のリスクを高めます。
- 禁煙したいのですが、相談できますか?
- はい、禁煙外来や補助薬など、多様なサポートがあります。お気軽にご相談ください。
- アレルギー性鼻炎も診てもらえますか?
- 鼻炎自体は耳鼻咽喉科ですが、喘息など呼吸器疾患との関連も深く、必要に応じて連携します。
- 普段から肺を強くする方法はありますか?
- 禁煙、適度な運動、バランスの取れた食事が基本です。呼吸筋トレーニングも有効な場合があります。
所在地:〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家7432-1
電話番号:082-424-1121
院内の様子・設備
