甲状腺に関する主な病名
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
- 甲状腺腫(単純甲状腺腫)
- 甲状腺結節
- 甲状腺がん(乳頭癌、濾胞癌、髄様癌、未分化癌など)
- 甲状腺炎(急性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎)
- 幽門下垂体機能低下症(甲状腺刺激ホルモン不足による)
- 聴診性甲状腺腫(希少)
- 橋本病(慢性甲状腺炎)
- 子どもや若年成人に多い甲状腺疾患
診療内容について
甲状腺の検査には血液検査(TSH、FT4、FT3など)や超音波検査、必要に応じてヨード造影や細胞診が行われます。治療法には、甲状腺ホルモンの補充療法や抗甲状腺薬の使用、放射性ヨード療法、外科手術などがあります。適切な診断と治療計画は専門医と相談し、症状や状況に応じて決定されます。
医師の紹介
渡邉医師
内科/糖尿病
岡田医師
内科/糖尿病
甲状腺の疑いがある症状
首の腫れ
甲状腺が腫大し、首の前側にしこりや圧迫感が生じることがあります。
体重の変動
甲状腺機能亢進症では体重減少、機能低下症では体重増加が起こりやすいです。
疲労感
甲状腺機能低下症でよく見られ、強い倦怠感や気力の低下を伴います。
動悸・息切れ
甲状腺機能亢進症で、心臓がドキドキしたり、息苦しくなったりします。
便秘・下痢
甲状腺機能低下症で便秘、亢進症で下痢になることがあります。
イライラ・不安
甲状腺機能亢進症で精神的に不安定になりやすいです。
甲状腺治療についてよくある質問
- 治療にはどのくらいの時間がかかりますか?
- 症状や治療法によりますが、数週間から数ヶ月かかることが一般的です。
- 副作用はありますか?
- 治療内容により異なりますが、薬の副作用や一時的な症状変化があります。
- 治療を始める前に検査は必要ですか?
- はい、血液検査や画像診断などが必要です。
- 治療を途中で中止しても良いですか?
- 医師の指示なく中止しないことをおすすめします。
- 薬だけで治療できますか?
- 多くの場合薬物療法が中心ですが、状態によっては手術も検討します。
- 手術後の経過はどうなりますか?
- 日常生活に大きな支障はなく、回復も早い傾向です。
- 妊娠中でも治療を受けられますか?
- 妊娠中も治療可能ですが、医師と相談してください。
- 再発することはありますか?
- 稀ですが、症状や甲状腺の状態により再発の可能性があります。
所在地:〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家7432-1
電話番号:082-424-1121
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