2023年3月23日(木)に『座位での体操から座らない生活へ』というテーマで研修を行いました。
この度の研修では、長時間の座位行動(座っているまたは寝ている姿勢で行う状態)が健康に悪影響をもたらすことから、1日あたりの座位時間をいかにして減らしていくか、ということについてお伝えしました。
座ってできる運動も紹介され、「早速ご利用者と一緒にやってみたい」という声も聞こえました。
座ることができるのに座らない、立つことができるのに立たないと「寝たきり」につながってしまうため、座ることは大事ですが、座りっぱなしになっていると褥瘡の原因や、一歩間違えると拘束にもなりかねません。
ご利用者の状態に合わせながら、「座ってできる体操」から「立って活動する支援」へと段階的にケアを提供していくことが大切ですね。