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栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)の食形態検討会

更新日:2024年7月22日 / 投稿日:2024年7月19日

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)の食形態検討会

好縁会グループの栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)は、施設利用者向けの食事提供に関する検討会を開催しました。

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会

【3STについて】

詳細は以下のリンクをご覧ください。
>>> [栄養・摂食嚥下サポートチーム:3ST 始動]

今回の検討会では、嚥下が困難なご利用者様が安全に食事を摂れるようにするための食材選びや調理法について徹底的に話し合われました。

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会

嚥下レベルに応じた加工調理

今回、3STチーム管理栄養士から、「きざみ食(0.2~0.8mm)」や「ペースト食(A.B.C)」が提案されました。これらは調理済みの料理を細かく刻んだり、滑らかなペースト状にすることで、触感を残しつつ味も落とさない工夫がされています。定期的に試作を行い、意見交換を通じて改良を重ねています。

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会

試食を繰り返し品質向上を目指す

嚥下が困難な方にとっては、形が残りすぎると飲み込みにくい食品があります。例えば、一般的に柔らかいとされる芋の羊羹も、嚥下が困難な方には適さないことがあります。こうした点を考慮しながら試食を重ね、意見を交換し質の向上に努めます。

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会


好縁会グループの理念と取り組み

好縁会グループの下山理事長と3STチームは、「口から食べることを諦めない」「食べることを苦痛としない」「おいしく・たのしく・理にかなった食支援方略の追及・探求を怠らない」という基本理念を掲げ、施設利用者のために尽力しています。

栄養・摂食嚥下サポートチーム(3ST)活動記録│東広島市 好縁会