『東広島市わくわく・ワーク・体験ウィーク』では、社会人として自立していくための勤労観や職業観を身に着けてもらう事を目的に、東広島市内中学2年生を対象に職場体験会が行われ、5月28日から4日間、当法人西条エリアの施設を対象に、東広島市立中央中学校の生徒さんの職場体験学習にお越しいただきました。
通所施設では、声かけを行いながらの配膳や、高齢者とのコミュニケーションのコツを学んだり、作業療法士が行うリハビリ体操や握力測定も担当いただきました。
保育園では給食中の見守りや絵本の読み聞かせ体験を行い、終始笑顔で活動してくれていました。
ご利用者様が生徒さんの訪問を毎日楽しみにされ、たくさんいい表情を見せてくれたので、「デイケアふれあい」ではご家族様からも喜びのお声をいただいております。
8名の生徒さんからは、この度の体験の感想と感謝の気持ちを込めた直筆のお礼状も頂戴し、一生懸命書いてくださった心温まるお手紙に、スタッフ一同大変胸が熱くなりました。
4日間という短い期間でしたが、緊張しながらも真剣に取り組まれる学生の姿に、職員も刺激をうけました。
今回の職場体験を通じて、福祉や保育士のお仕事に深く興味をもっていただけると嬉しいです。