初診の予約

再診の予約

WEB問診票

Information

重度の花粉症にお悩みの方へ│ゾレアによる治療について

更新日:2026年7月3日 / 投稿日:2026年7月1日
ゾレア(抗IgE抗体)による新しい治療選択肢

「毎年、薬を飲んでも鼻水・鼻づまり・目のかゆみが止まらない」
「仕事や勉強、受験に集中できない」

このような重度の花粉症でお困りの方に対し、近年注目されているのが、ゾレア(一般名:オマリズマブ)による治療です。

従来の抗ヒスタミン薬や点鼻薬とは異なる仕組みで、アレルギー反応そのものを抑える注射薬です。既存の治療では十分な改善が得られない方に対する、新しい治療選択肢として使用されています。

ゾレアとは?

ゾレアは、アレルギー反応の原因となるIgE抗体を中和する注射薬です。

花粉症では、花粉が体内に入り、IgE抗体と結合することでヒスタミンが放出され、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が現れます。

ゾレアはIgE抗体を事前にブロックすることで、アレルギー反応を起こりにくくします。

重度の花粉症にお悩みの方へ│ゾレア投与スケジュール|下山記念クリニック(東広島市)

ノバルティスファーマ|ゾレア®による治療を受ける季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者さまとご家族へ

  • 花粉症の症状を軽減することが期待できます
  • 従来の治療で改善しにくい重度の花粉症にも使用されます

ゾレア製剤(プレフィルドシリンジ)

ゾレアは体重や血液検査(IgE値)などをもとに、医師が適切な投与量を決定します。

ゾレア皮下注75mgシリンジ
ゾレア皮下注150mgシリンジ
ゾレア皮下注300mgシリンジ

※投与量・投与間隔は、患者さんの体重や血液検査結果(IgE値)に基づいて医師が決定します。

ゾレアによる治療を受けるための条件

ゾレアは、誰でも受けられる治療ではありません。
主な適応条件は次のとおりです。

  • スギ花粉症と確定診断されている
  • 抗ヒスタミン薬・点鼻薬・点眼薬などを十分に使用しても症状が重い
  • 血液検査でIgE値が基準範囲内(30〜1,500IU/mL)である
  • 12歳以上である
  • 体重が20〜150kgである
  • 医師が「重症・最重症」と判断する症状である

ゾレアの主な副反応

ゾレアは比較的安全性の高い薬剤ですが、以下のような副反応が報告されています。

比較的よくみられるもの

  • 注射部位の痛み・腫れ・赤み
  • 頭痛
  • 倦怠感

まれですが注意が必要なもの

  • アナフィラキシー反応
まれな副反応に備え、医療機関で経過観察を行います。

接種料金と接種回数

料金の目安(保険診療)

  • 1か月あたり多くは10,000〜18,000円前後
  • 体重・IgE値・投与量によって変動します
  • 3割負担の場合の目安です
 ▶ゾレアの薬剤費はこちら

接種回数

  • 月1回または月2回
  • 花粉シーズン中、数回の投与を行います

ゾレアの接種スケジュール

理想的には、花粉飛散開始の1か月前までに開始するのが効果的です。

  • 12月〜1月:血液検査・適応判定
  • 1月下旬〜2月:ゾレア初回投与開始
  • 2月〜4月:月1〜2回の継続投与
重度の花粉症にお悩みの方へ│ゾレア投与スケジュール|下山記念クリニック(東広島市)

まとめ|こんな方におすすめです

  • 毎年、花粉症が生活に支障をきたすレベルの方
  • 受験・仕事・運転など集中力が必要な方
  • 内服薬の眠気や効果不足に悩んでいる方

ゾレアは、「花粉症は我慢するもの」から「コントロールできる疾患」へという考え方を変える治療です。

毎年、花粉症の症状で仕事や学校、日常生活に支障を感じている方は、一度ご相談ください。

あなたの症状に合わせた治療方法をご提案いたします。

〒739-0041 
広島県東広島市西条町寺家7432-1

電話でのお問い合わせ・ご相談TEL.082-424-1121

受付時間/
〈午前〉8:45~12:30〈午後〉13:40~17:30

火曜日午後は14:30〜17:30

土曜日午後は14:00~17:00

訪問診療初回のご相談はお電話にて受付いたします。
(下山記念クリニック内 地域連携室)

WEB問診票