下山記念クリニック(東広島市)では、尿検査で卵巣がんを早期発見「miSignal™(マイシグナル)」を導入致しました。
30代から急増する卵巣がん。卵巣は骨盤の奥深い場所にあるため検診で異常が見落とされたり、初期症状が少ないために発見が遅くなるケースもあります。
miSignal™は、簡単な採尿だけで卵巣がんのリスクをかなりの程度予知できる検査です。
検査について詳しく知りたい方、検査をご希望の方はご予約が可能です。事前の注意点等ございますので、まずは、クリニックまでお気軽にご相談ください。
卵巣がんとは
卵巣は子宮両脇にある臓器です。
卵巣がんは、卵巣から発生するがんで、発生する部位によって、上皮性腫瘍、胚細胞性腫瘍、性索間質性腫瘍などの 組織型に分けられます。上皮性腫瘍は、卵巣の表層をおおう細胞に由来するがんで、卵巣がん全体の90%を占めています1)。
このがんは、主に4つの組織型(漿液性がん、粘液性がん、類内膜がん、明細胞がん)に分けられ、それぞれ異なった性質をもっています。
進行すると、お腹の中にがんが広がったり(腹膜播種)、リンパ節や他の臓器に転移してしまい、治療が難しくなり ます。
卵巣がんの症状
卵巣がんは、腫瘍が小さい初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、早期発見が難しいと言われています。
お腹が張って苦しい、下腹部の違和感、トイレが近い、食欲が低下する、息切れするなどの症状で受診して診断につな がることが多いのですが、その段階では既にがんが進行しているケースが少なくありません。
これらの初期症状の多 くは卵巣がん以外の疾患でもみられますので、直ちに卵巣がんかどうかは判定できませんが、急激なお腹の張りや痛 みなど、気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが望まれます。
【自覚症状】
- ・服のウエストがきつくなる
- ・下腹部にしこりが触れる
- ・食欲不振、頻尿、便秘
30代から罹患率が急増します。
卵巣がん治療の課題
卵巣は骨盤の奥深い場所にあり、検診で異常が見落とされることが多くあります。
その上、初期症状が少ないため、進行してから初めて発見され、手遅れになるケースもあります。
卵巣がん検査の種類と早期発見の難しさ
- ・卵巣は骨盤の奥深いところにある為、卵巣がんは早期発見が難しいがんの一つです。
- ・尿を用いたがん検査は、がん早期発見の新たな手段として注目されています。
miSignal™について
🔸miSignal™は、尿中のマイクロRNAを抽出し、患者様のがんリスクを調べる検査です。
🔸マイクロRNAとは?
細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質の一つです。
がん細胞などでは、特定のマイクロRNAの増減がみられることが分かっています。
このマイクロRNAの特性を活かしたがん検査は、手軽で、がんを早期発見できる新たな手段として業界で注目されています。
🔸miSignal™とマイクロRNA
- ・miSignalTMは、尿中マイクロRNAを使った初めてのがん検査です。
- ・独自技術を用いて様々なマイクロRNAの発現パターンの情報を収集し、AI(人工知能)解析を行うことで、がんリスクの判定が可能となりました。
🔸miSignal™の特徴
・尿を使ったがん検査である為、手軽に受けて頂けます。
・AI(機械学習)を用いて、常に検査精度を改善しています。
・ステージ1の早期がんでもリスク判定できることが大きな特徴です。
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